ブルームーンな 夜    Vol.164


 


 「 GC 」  writes.


 


一足先に お月見 をしました。     冷凍うどんの コシ はなかなかですね。 



 


 


ツユが夜、うどんが雲、卵が月、薬味が 月明かりに照らされた緑 と、


素晴らしい ( 自画自賛 ) 出来栄え です。



こういうものも 「 日本の美 」 と 言うのでしょうね。



さて、今年 ( 2007年 ) の 中秋の名月 は 25日 です。


 



本物の月 を 眺めた後は、 このようなカクテルはいかがでしょうか。


 


 


 


            ブルームーン                     ¥1,000



ブルー と 言っていますが、実際は 薄紫 のカクテルです。


どの ヴァイオレット ( ニオイスミレ ) の リキュール を使うかによって、


色は変わっていきます ( もちろん レシピによっても違います )。



空気中の塵の影響で たまに 青く見える月 を ブルームーン と呼びます。


また、同じ月 ( 年月の ) の中で、2回満月になることが ごく稀にあり、


その 2回目の満月 の事を ブルームーン と呼ぶようです。


( 後者のほうが一般的なようです )



どちらも、「 めったにない 珍しい事 」 で、 英語でも、


「 once in a bluemoon 」 という言葉は、めったにない事 という意味だそうです。


なので、2度目の満月である ブルームーンを見ると、願い事が叶う とされている


ようです。


( 流れ星が流れている間に というのと同じ事のようですね )



1930年以前には すでに存在していたカクテルのようですが、作者は不明。



ヴァイオレットの 甘美な香りと甘さ を、レモンの酸味がほどよく中和し、


ジンの青っぽい香りが 爽やかさを与えているカクテルです。



夜の草原の中で、さらっと流れる風に運ばれる 草木の香りを感じながら、


穏やかに青く光る月 というイメージで 僕は作っています。



バラの品種 でも、ブルームーン はあります。


こちらも、完全な青 ではなく、穏やかな藤色 です。



この品種は ドイツ で作られたようですが、出来たのは1964年なので、


カクテルの方が先に出来ています。


 


 



 


 



バラの花言葉は 「 愛 」 ですが、カクテルの ブルームーン に使われている


ヴァイオレットリキュールの一部は、 「 パルフェタムール 」 という商品名で


売られています。


意味は、「 完全なる愛 」 。



もしかして、このバラを作った人は 


このカクテルを ご存知だったのかも知れませんねぇ。


 



お昼間に、月見うどん。 夜に カクテル の ブルームーン でお月見。


和洋折衷な十五夜 も よろしいのではないでしょうか。