ハイボール     Vol.66

 

「 GC 」  writes.

久々の登場、 GC です。

 

昼間はまだ暑くても、夜などは やや涼しく なりましたね。

こんな時期も、風邪などにはお気をつけ下さいね。

こないだの スポーツニュース で スゴイ出来事 がありました。

あの 宮里藍 ちゃんの お兄さん の 優作さん が 

1ラウンド ( 18ホール ) に、なんと 

2度もホールインワン したってことらしいです!

同一ラウンド で 2つのホールインワンを記録した のは

同ツアー史上初で、そのボールは即、世界ゴルフ殿堂入りしたそうです。

ただ、勇作さんは プロ未勝利 らしいので、

この流れに乗って、今年中に初勝利 してくれるといいですね。

紳士のスポーツ、ゴルフと

紳士のたしなみ、スコッチウィスキーとは けっこう深い関係 があります。

ゴルフ が お好きな方 は 御存知 でしょうけれども、

1ラウンドが 何故18ホール かというと・・・

スコットランド で生まれた ゴルフ 、

寒いスコットランドでは、

1ホールごとにウィスキーを一杯飲んでまわっていたそうです。

ちょうど ボトルが空 になるのが 18ホール だったから

という、至極明快な理由 で決まったそうです。

今ではさすがに そんな事 してる人はいないでしょうけど、

冬にラウンドされる方、挑戦されてみますか?

( この件に関しては僕は何の責任も持ちませんが・・・ )

 

また、他説、 イギリス の とあるゴルフ場 の カウンター で 

ウィスキー を飲んでいたところ、急に自分の番がまわってきてしまい、

慌てて 側にあったチェーサー の ソーダ に ウィスキー を入れて飲んだら

とても美味しかった。

そこへたまたま 高い玉 ( High-Ball ) が飛んできたということで、

アルコールの 炭酸系ドリンク割り を ハイボール と呼ぶようになった

という説もあります。 ( この他にも いろいろ 説はあります )

さて、この ハイボール。

他の国はともかく 日本では ウィスキー の ソーダ割り が一般的です。

 ストレート などでは ウィスキー は 飲みづらい と感じていらっしゃる方に、

ウチでは まず最初 に ハイボール をお薦めしています。

しかも、穏やかなウィスキーはOK だけど、煙の味の強い ボウモア や 

タリスカー などは NG というような方の 克服方法 としても、

とても効果があります。

 

3,4年くらい前からお薦めするようになりましたが、

実際、何人かのお客様が この方法 で、ボウモアなどを克服されました。

今では普通に ストレート でお飲みになっています。

ポイントは 炭酸 なので チビチビ飲まない 。 

5口ぐらいで 飲みきるイメージ でぐいっと飲む、ということです。

ウィスキー が薄まっている分、甘味などが分かりづらくなっているので、

このようにしないと ウィスキーの良さ も 炭酸のパチパチした刺激 も

感じることができないからです。

今のような まだまだ暑い時期には 爽快感のあるハイボール は

とても合う と思います。

今回は、ソーダ以外の炭酸飲料 を 入荷 したので、ご紹介します。

 

               ペリエ         ( 右 ) 
               ペリエ レモン    ( 左 )

グリーンのボトルが炭酸の爽やかさをよく表現しています。

南仏 の ヴェルジェーズ というところが水源で、天然 の 炭酸水 です。

カルシウム も多く含み、シャンパンのようにきめ細かい泡が

普通のソーダよりも 長く 続きます。

「 ペリエ 」 の 名の由来 は、この 泉水に惚れ込み、

ボトリングの開発 に力を注いだ ペリエ博士 から取っているそうです。

ウィスキー はもちろん、 フルーツのリキュール と合わせてもいいです。

ペリエ・レモン は レモンの風味 が溶け込んだ 酸味の効いたペリエ です。

 

グレンリベット12年 や、 ストラスアイラ12年 などの

比較的爽やかなモルト との 相性 は とてもいい と思います。

 

夏に ソーダ割り で 少しずつ慣れて いけば、

寒くなるくらいには ストレート でも、煙の味の強いウィスキー を

じっくり味わえる ようになると思います。

ちなみに バー では 一杯の事 を、「 1ショット 」 といいますが、

ゴルフの1打 と 一緒 ですよね。

もともと苦手だった方 が 

ストレートで 美味しそう に お飲みになるお姿を拝見できるのは

バーテンダー冥利 に尽きます。

僕もとても 幸せな気持ち になれます。

 

こういう瞬間に、バーテンダーになって良かった、と

しみじみ思う のです。