
「 GC 」 writes
僕の大好きな漫画、横山光輝さんの 『 史記 』 です。
完璧という言葉、 「 完全無欠 」 などの意味ですが、由来については ご存知でしょうか。
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秦の始皇帝よりも前、 始皇帝の曽祖父である 昭襄王 ( しょうじょうおう ) の時代です。
まだ戦国時代と呼ばれ、 大小様々に国があり、 昭襄王の秦は、中国西部の強大国でした。
中部に 趙 ( ちょう ) という国があり、 南部の楚 ( そ ) から、 「 和氏の璧 ( かしのへき ) 」 と
呼ばれる宝石が贈られた事を 昭襄王は知ります。
昭襄王は 趙の恵文王に 使者を送り、 15の城と交換で その璧をくれないか と もちかけます。
困ったのは 恵文王。 秦は 「 虎狼の国 」 と呼ばれ、 約束など 守らない国。
璧を渡しても、 城など渡さないのは 明白でした。
そんな中、 家臣の繆賢 ( ぼくけん ) の食客 ( 養ってる浪人 ) の 藺相如 ( りんしょうじょ ) を
使者として 送ることとしました。
彼は、 「 秦王が約束を守るのなら、 璧は置いてまいります。 しかし守らないのなら、
璧を完 ( まっと ) うして 趙に帰ります。 」 と 言いました。
昭襄王は 約束を守るつもりはなく、 藺相如は 素晴らしい機転で 璧を無事に趙に
戻しました。
この、 「 璧を完うして 」 から、 完璧という言葉が できたそうです。
しかしながら、 昔から、 美しい宝石は 厚待遇ですね。
( 僕は、原石好きですが )
当店にも、宝石のように 磨きに磨かれたお酒が 入荷しました。
今回は そのお酒の ご紹介です。
Pravda ( プラヴダ )
ポーランドのウオッカで、 とても美しいボトルです。
Pravda=Truthで、 「 真実 」 という意味。
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真実の証明
ポーランド南部の カルパチア山脈の麓、 Bielsko-Biala ( ビエルスコ・ビャワ ) で
造られていますが、 HPで 詳細に製造方法が 記載されています。
原料は、 wielkopolska ( ビエルコポルスカ ) 地方 ( ポーランド西中部 ) 産の
ライ麦のみ使用。
通常使われるトウモロコシより 10倍高価で、 そのライ麦からできるスピリッツは
トウモロコシの 1/3だそうです。 「 甘く、まろやか 」 な 味のために必要との事。
蒸留では、 通常連続式で 3回行いますが、 Pravda は その後、 背の高い蒸留塔で
さらに2回蒸留、 そして最後に 単式で1回と、 計6回 蒸留します。
60%を占める水も重要で、 立ち入り禁止にした 山の湧水を使用。
スイス製の 逆浸透装置を使い、水汚染物を 除去しています。
これらを 2週間かけて 混ぜ合わせます。
濾過に使う炭も、 フランス産の 白樺の炭を使う との事。
ただ、 これだけでは 終わりません。
ボトリングして、 6ヶ月おいた後、 9人のテイスターによる認定が出て 初めて
市場に出す事が 許されます。
HPで これほど事細かに 製造過程を記載しているのも 珍しいですが、
「 本当の事=真実 」 の証明 ということなのではないでしょうか。
ボトルデザインも優雅で、 磨きに磨いた宝石 と いうことなのか、中央には
美しいカットのクリスタル ( ですかね? ) が あしらわれています。
できる限りの価値を 与えたい、 妥協を許さない精神が 伝わってきます。
スピリッツだけに。
因みに、 「 和氏の璧 」 のような、 とても素晴らしい価値を持っている事を、
「 連城の値 」 と、 「 完璧 」 の由来以降 言うようになったそうです。
完全無欠なんてのは、まず ありえないでしょうが、 完璧に理由をつけて造られた
ウオッカを、 ぜひお試しください。
僕も仕事を完うしていきたいですね、 これからも。
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【 追伸 】
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Facebook でUPしたものも、 今度から こちらでも UPしていきます。
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