連城の値 ( New Premium Vodka Ⅲ )     vol.492

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「 GC 」  writes 

僕の大好きな漫画、横山光輝さんの 『  史記  』 です。

完璧という言葉、 「  完全無欠  」 などの意味ですが、由来については ご存知でしょうか。

秦の始皇帝よりも前、 始皇帝の曽祖父である 昭襄王 (  しょうじょうおう  ) の時代です。

まだ戦国時代と呼ばれ、 大小様々に国があり、 昭襄王の秦は、中国西部の強大国でした。

中部に 趙 ( ちょう ) という国があり、 南部の楚 ( そ ) から、 「  和氏の璧 ( かしのへき )  」 と

呼ばれる宝石が贈られた事を 昭襄王は知ります。

昭襄王は 趙の恵文王に 使者を送り、 15の城と交換で その璧をくれないか と もちかけます。

困ったのは 恵文王。 秦は 「  虎狼の国  」 と呼ばれ、 約束など 守らない国。

璧を渡しても、 城など渡さないのは 明白でした。

そんな中、 家臣の繆賢 ( ぼくけん ) の食客 ( 養ってる浪人 ) の 藺相如 ( りんしょうじょ ) を

使者として 送ることとしました。

彼は、 「  秦王が約束を守るのなら、 璧は置いてまいります。 しかし守らないのなら、

璧を完 ( まっと ) うして 趙に帰ります。 」 と 言いました。

昭襄王は 約束を守るつもりはなく、 藺相如は 素晴らしい機転で 璧を無事に趙に

戻しました。

この、 「  璧を完うして  」 から、 完璧という言葉が できたそうです。

しかしながら、 昔から、 美しい宝石は 厚待遇ですね。

( 僕は、原石好きですが )

当店にも、宝石のように 磨きに磨かれたお酒が 入荷しました。

今回は そのお酒の ご紹介です。

 

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Pravda ( プラヴダ )

ポーランドのウオッカで、 とても美しいボトルです。

Pravda=Truthで、 「  真実  」 という意味。

★ 

真実の証明

ポーランド南部の カルパチア山脈の麓、 Bielsko-Biala ( ビエルスコ・ビャワ ) で

造られていますが、 HPで 詳細に製造方法が 記載されています。

原料は、 wielkopolska ( ビエルコポルスカ ) 地方 ( ポーランド西中部 ) 産の

ライ麦のみ使用。

通常使われるトウモロコシより 10倍高価で、 そのライ麦からできるスピリッツは

トウモロコシの 1/3だそうです。 「 甘く、まろやか 」 な 味のために必要との事。

蒸留では、 通常連続式で 3回行いますが、 Pravda は その後、 背の高い蒸留塔で

さらに2回蒸留、 そして最後に 単式で1回と、 計6回 蒸留します。

60%を占める水も重要で、 立ち入り禁止にした 山の湧水を使用。 

スイス製の 逆浸透装置を使い、水汚染物を 除去しています。

これらを 2週間かけて 混ぜ合わせます。

濾過に使う炭も、 フランス産の 白樺の炭を使う との事。

ただ、 これだけでは 終わりません。

ボトリングして、 6ヶ月おいた後、 9人のテイスターによる認定が出て 初めて

市場に出す事が 許されます。

HPで これほど事細かに 製造過程を記載しているのも 珍しいですが、

「 本当の事=真実 」 の証明 ということなのではないでしょうか。

 

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ボトルデザインも優雅で、 磨きに磨いた宝石 と いうことなのか、中央には

美しいカットのクリスタル ( ですかね? ) が あしらわれています。

できる限りの価値を 与えたい、 妥協を許さない精神が 伝わってきます。

スピリッツだけに。

因みに、 「  和氏の璧  」 のような、 とても素晴らしい価値を持っている事を、

「  連城の値  」 と、 「 完璧 」 の由来以降 言うようになったそうです。

完全無欠なんてのは、まず ありえないでしょうが、 完璧に理由をつけて造られた

ウオッカを、 ぜひお試しください。

僕も仕事を完うしていきたいですね、 これからも。


 

【 追伸 】

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