辰年Ⅱ vol.486

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それでは、 今回 ご紹介するボトルは こちらです。 

「 GC 」  writes

★ 

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Penderyn(ペンダーリン) peated  ¥1,300

1998年創業。 およそ 1世紀ぶりに復活した ウェルシュウィスキー です。

シングル・モルトの 部類に入ります。

衰退した蒸留業

ウェールズでは 1894年から 蒸留業が なかったようです。

基本的に スコットランドと同じ ケルト民族で、 

赤い竜の伝説にも 蜂蜜酒で眠らせた という 逸話があるのですが、

どうやら キリスト教メソジスト派が 禁酒を徹底した事が 要因のようです。

しかしながら 100年が過ぎて、 沈黙は 破られます。

ペンダーリンは 2004年3月1日、 国民の祝日である、 「 セント・パトリック・デイ 」 の日に、

チャールズ皇太子 同席のもと、 ウェルシュウィスキー 「 ペンダーリン 」 を 発表しました。

これから、 増えていくといいですね。

目指しているのは、 世界中でsmoothestのwisgi

とても小規模の 蒸留所で、 マッシュタン ( 醗酵槽 ) も ありません。

ブルワリー ( ビール製造会社 )  から 購入しているそうです。

蒸留方法も 唯一と言っていい ユニークな方法を 採っています。

蒸留機は1基。 その方法は 1回蒸留、 しかもそれで 92%の原酒を 造ります。

図を ご覧になっていただくように、 右側から マッシュが入ります。

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右側が 単式蒸留器、 ここで蒸留された気体が パイプで左に移動して、

連続式蒸留機スタイルの蒸留塔で 再度蒸留されます。

7枚のプレートを通って 最終的に 92%の原酒となって 取り出され、

自然泉 ( 蒸留所の下を流れている ) で 63.4%にという方法です。

1日で 1樽分の原酒を 生産しているそうです。

( 樽は バッファロートレースの バーボン樽が主、 250L位 )

モルトウィスキーとしては かなり高い アルコール度数ですが、 蒸留所曰く、

エタノール以外の不純物を 極限まで減らすことで、

熟成は  樽の成分を 取り込む事に専念できる との考え方のようです。

世界で 最もスムーズなウィスキーを造る という理念から考えると、 熟成も

早いし、 とてもシンプルな哲学だ と思います。

蒸留機は、 デイビッド・ファラデー博士という方の 考案だそうです。

国立公園の豊かな自然

ペンダーリン蒸留所は、 Brecon Beacons 国立公園内の、 

Fforest Fawr という所の 中にあります。

Fforest Fawrは、 英語で、 「 great forest 」 の意味。 世界で53しかない、

ユネスコの National Geopark の一つです。

蒸留所の下は 石灰質の岩で、 帯水層になっていて、 澄んだ水が豊富にあり、

ウィスキーの 仕込み水になっています。

peated

この peatedボトル なんですが、 情報元で色々となっていて 明確ではないですが、

5年熟成、 フィニッシュに アイラの樽を 使用しているようです。

イチローズモルトの 肥土氏が 当地を訪問しており、 HPを見ると 

ノンピート と あるので、 アイラでフィニッシュだから peatedなのであろう と思います。

微かに 薬品のような感覚 があります。 そして ほんの少しの パチパチ感。

重厚なものが お好きな方は 薄い印象を持たれる と思います。

ただ、 確かに 5年にしては すっきりとしていて、 荒いという感覚は

ほとんどありません。 軽さを追求した ウィスキー だと思います。

少し遅れて 新年の挨拶となりました。

ちょいと前に、 辰年の話になり、 ネズミや牛に負けるのは 仕方がないとしても、

なんで 虎や 兎に 負けるんでしょうね、 竜は飛んで行けるのに、 なんていう事を

僕が話していたのですが、 その話をした お客様から、 勝った負けたなんていうのは、

竜には関係ないんだよ と仰って、 ハタと膝を打ちました。

そうですよね、 一番なんて考えず、 自分のペースで行くのが 一番!

あ、 一番 と また言ってますね。 失礼しました。

それでは、 マイペースで、 今年は年末に 「 いや~今年は いい年でしたね 」 と 皆様と

笑い合いたいな と 思っています。         

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