
「 GC 」 writes
今度の日曜日 ( 9/14 ) は 3連休の中日のため、 営業致します。
都会の電飾は 華やかでも、 十六夜の スーパームーンには 敵いませんね。
それでは 前回の続きです。
初めて広告に ネオンサインを使用した スコッチメーカーは こちらです。

デュワーズ ホワイトラベル ¥700 (右)
同、旧ボトル(750ml特級) ¥1,800 (中)
デラックス・アンセスター(特級) ¥5,000 (左)
アンセスターも 旧ボトルも 1989年以前ボトリング で、 昔のボトルゆえ、
お値段は かなり高めですが、 どちらも是非 飲んで頂きたい 逸品です。
そして 通常のホワイトラベルも、 この値段ながら 質はとても 高いものです。
また、 今月の KITTY'Sカレンダー の 写真は この 旧ボトルです。
( ブログの タイトルバックの写真 でもあります )
白いラベル
この、 デュワーズ と いう名は、 このウィスキーを 造った デュワー家から。
創始者の ジョン・デュワー氏 は、 「 初めて 」 ウィスキーを ボトルに 詰めた人です。
( それまでは 量り売りでした )
瓶詰めのウィスキー は それまでなく、 ウィスキーを買いに来る人々は その瓶に
貼っている白いラベルを見て、 「 その ホワイトラベル をくれ 」 と 言って買っていきます。
そのエピソードから 正式に 製品名と なったようです。
ダブル・エイジング
ジョン氏の 相棒で、 初代 マスターブレンダーの A.J.キャメロン氏 も またすごい方で、
原酒を ブレンドした後、 オークの樽に 詰め直し 後熟させる製法を 発明しています。
これにより、 風味が強くなり、 まろやかになったり 余韻が 長くなるようです。

現在でも ジョン・デュワー&サンズ社 の 看板商品の この ホワイトラベル は
創始者ジョンの 死後、 1899年に 発売されました。
この時点で すでにもう 数々の品評会で 賞を授与されていて、 その上 王室御用達の
認可も受けています。
そんな中、 送り出した このウィスキーは、 ジョンの息子 の ジョン・アレクサンダー氏 が
絶対の自信を 持っていたのでしょう。
そして、 その弟の トミー氏が 抜群の 営業力とアイデア、 弁舌で 売りまくります。
前回の ネオンサイン、 これはトミー氏のアイデアで、 その看板の大きさは、 当時の
ヨーロッパ最大のもの だったそうです。
他にも 世界初の映画での 飲料広告、 ウィスキーのドキュメンタリー映画制作 など、
トミー氏のエピソードは 枚挙に いとまがないようです。

基本の味わいとして、 公式HP では この ホワイトラベル の 味わいを、
ハチミツ、 バニラ、 滑らかさ だと 言っています。
現在も 伝統を受け継いで 造っているようで、 新旧の飲み比べを
なさって頂くのも よいかと思います。
その上で、 デラックス版の アンセスターを とも 思いますが…
まあ それはまた ご随意に。
まだまだ 名門デュワーズ の お話は 続きますが 今回は この辺で。

