根詰めない。Ⅰ vol.551

550-1.jpg 

「 GC 」  writes 

当ブログ、 2回目の登場、 赤羽教会 です。

最近、 この教会の裏にある 聖母の騎士幼稚園が 改修されていました。 

人気のある幼稚園 だそうです。 

 

 

 

 

 

教会と言えば、 先月のローマ法王退位により 急遽行われた 法王選挙 ( コンクラーベ ) が

話題になっていました。

通常は 生きている間に退位される事は ないので、 存命中の退位は なんと 600年ぶり。

前回の存命中の退位は 教会分裂時のもので、 自由意志としては 700年ぶり だそうです。

その 退位された前法王、 ベネディクト16世と同名の 修道会があります。

カトリック 最古の修道会、 ベネディクト会です。

今回は そこで造られているお酒を ご紹介します。

 

 

550-2.jpg 

ベネディクティン DOM

 

1510年から造られている 伝統的な 薬膳酒です。

ベネディクト修道院は 529年から始まる 最古の カトリック修道院です。

修道院の中で 厳格な規律を守って 共同生活を送ります。

フランス、 ノルマンディ の フェカンにある 修道院で 造られていました。

フランス皇帝 フランセス1世も 愛飲していたそうです。 

そういえば、 KITTY-Mnyanが訪れた モン・サン・ミシェルも ノルマンディの ベネディクト派修道院 です。

( 記事は コチラ )

ただ、 フランス革命の際に 修道院は灰塵に帰し、 製法もろとも 世の中から消えました。

しかし 1863年、 古書好きの フェカンの商人 アレクサンドル・ル・グラン が 自分の家にある古文書から、

この修道院にいた イタリア人修道士、 ドン・ベルナルド・ビンチェリ が 考え出したとされる 16世紀の

薬膳酒の製法を 発見しました。

グランは この修道院の 責任者の子孫だったのです。

彼は研究の末、 再現したこの秘酒を売る事で 大成功を収めました。

先祖を讃える意味で ベネディクティン と 言う名にし、

修道院での 祈りの言葉、 Deo Optimo Maximo ( 至高至善の神へ ) のイニシャル DOMを付 けています。

 

 

550-3.jpg 

 

 

ただ、DOMは ドン とも 読めるので、 もしかしたら ビンチェリ を 意味する ダブルミーニング なのかもと

思うのは 私だけでしょうか。 

グランは かつての 修道院を思わせる 醸造所をフェカンの岸に建て、今でも そこでこのお酒は 製造されています。

ベネディクティンは、 3年の 製造サイクルで 造られているそうです。 

味の決め手になる ハーブ や スパイス には、 ヒソップ、 メリッサ、 アンゼリカ、 コリアンダー、 クローブ、 ナツメグ、

セイロン茶、 ミルラ、 アロエ、 シナモン、 タイム、 カルダモン、 ジンジャー、 ジュニパー・ ベリー、 バーム、 バニラ、

バニラ、レモンピール、 松の実など、 27種類。

これらを 5つのグループに 分け、 グレープ・スピリッツに 浸けた後、 3つのグループは 濾過、

残りの2つのグループは、蒸留します。

これらを1 8ヶ月オーク樽で 熟成し、 ブレンド。

最後の仕上げとして 砂糖 と 蜂蜜で 甘みをつけ、 サフランで 着色します。

とても優しい味わいで、 ハーブのリキュール としては 分かり易くはないですね。

フランス版養命酒 という イメージでしょうか。 こっちが 本家でしょうけど。 

アルコール度数は 40%、 飲み口の割に かなり強いです。

次回は このお酒を使ったカクテルを ご紹介します。 

 

 

KITTY'S BAR も どうぞよろしく! m(_ _)m 

   ↓ 押してほしいニャー です。 (=^・^=) ニャ~

にほんブログ村 酒ブログへ   ← 油断すると すぐ下降  (T~T)

   ← こちらも ついでに ポチッと (*^^*)

もう 桜は満開ですね。 風は冷たいけど。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です