有名なのはⅡ(有名なのも Ⅲ )。 vol.573

571-3.jpg

 

「 GC 」  writes  

前回の 続きです。 

カシスリキュールは ディジョン市の 特産品となりましたが、

有名になったのには 一人の人物が 関与しています。 

 
 
 
 
 
 
 
その方は、 フェリックス ・ キール氏。
 
第二次大戦後、 ディジョン市の市長を 5期 務めたそうです。
 
 
この方は、 市長在任中、 公式歓迎会などで 彼自ら 考案したカクテルを
 
供していたそうです。
 
 
 
今回は、 そのカクテルの ご紹介 ・・・ と いきたいところなんですが、
 
それができません。 当店には 材料がないからです。
 
 
ですので、 それをアレンジした カクテルを ご紹介します。
 
 
 
573-2.jpg 
 
 
 
キール・ロワイヤル  ¥2,500
 
 
赤い液体の中を 細かい泡が 静かに上がる様が 美しいカクテルです。 
 
ただ、 カクテルとしては 高い値段です。
 
これは、 材料として シャンパンを 使用しているため。
 
クォーターサイズ (1/4) の シャンパンボトル を 1本お飲み頂くという事で
 
この金額と なっています。
 
 
名前からして 想像がつくでしょうが、 ディジョン元市長 ・ キール氏の 名前が
 
そのまま カクテル名に なっています。
 
 
 
 
キールとは
 
 
フェリックス ・ キール氏 は、 ディジョン市特産の カシスと、 これまた ディジョン市で
 
生産されている 白ワインを合わせた 食前酒カクテル を 考案しました。
 
これが キール と 呼ばれる様になりました。
 
 
 
ですから、 正当な キール は ディジョンの白ワイン を 使わなければなりません。 
 
グラスに カシス と 白ワイン を 注ぐだけ。
 
この シンプルで 簡単である事は、 有名になった 要因でもあるでしょう。 
 
ただ、 当店では ワインの取り扱いを しておりませんので、 この キール を
 
ご提供する事ができません。 ご了承ください。
 
 
 
キール ・ ロワイヤル は そのアレンジ版。 
 
白ワインから シャンパンに変わった事で 爽やかさが増し、
 
また 砂糖分が多く、 比重が重い カシスが底にたまってしまう問題を、
 
炭酸が 押し上げてくれる事で 解消しています。 
 
 
 
 
573-3.jpg 
 
 
 
この カクテルにおいて、 当店では カシスの量を かなり抑えています。
 
1/10も ないと思います。
 
これは、 ルジェの最高級品で、 砂糖分も多く、 風味も強い
 
ノワール ・ ド ・ ブルゴーニュ を 使用する事で、 少ない量でも
 
存在感を十分に 発揮してくれるからです。
 
また、 カシスが少なくなれば、 その分 食前酒としての 爽やかさも増します。
 
 
 
「 甘いのがいい 」 と 仰られるのであれば、 量を増やせばいいだけですから、
 
その時は ご遠慮なくお申し付け下さい。 後から足す事も可能です。
 
 
 
 
573-1.jpg 
 
 
 
 
ただ、 この カシス。
 
その存在感の 強さから、 これを入れてしまうと カシスに 支配されてしまいます。
 
ですので、 あまり積極的に 使っていませんでした。
 
しかし、 ある果物との組み合わせが 私を驚かせました。
 
 
その 果物とは?
 
 
それは 次回に。 
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です