「 GC 」 writes.
やっと 長い長い梅雨 も 終わり、
猛暑の夏がやってまいりました。
せめて 噴水の写真 で 涼 をおとり下さいね。
写真は JR大崎駅前の噴水で 、先日 KITTY-Mにゃんが
サンリオ の本社 に出かけた時のもの だそうです。
5月くらいからあまり晴れた日がなかったので
僕の体はいまだに 真っ白 です ( もともと ですが 何か )
今月のカクテルは 長い梅雨 だったということで、
ロングアイランドアイスティー を ご紹介します。
( 長い と ロング しか掛かってませんが・・・
一応 夏むけカクテル です。 強引ですかね )
ロングアイランドアイスティ ¥1200

ロングアイランドアイスティー は
他のスタンダードなカクテルとは かなり違うスタイル を持っています。
1.名前が長い
2.使う材料が多い
まず 1 ですが、
覚え辛いであろうにもかかわらず 覚えられている名前 というのは
そうとう 言葉の持つ響き が 優れて いるんでしょうね。
アメリカ、NY の東の端にある ロングアイランド という島の
ホテルのバーテンダー がこの カクテル を作りました。
アイスティーは 色が似ている だの、味が似ている だのと
いろいろ解釈がありますが、色も味も似ている のが一番の理想なんでしょう。
レシピの中にレモンが入っているので アイスレモンティー ですね。
そして 2 ですが、
実に 7種類 もの材料を使います。
ジン ・ ウォッカ ・ ラム ・ テキーラ と 4大スピリッツ を
すべて使う なんてカクテルは スタンダード ではこれだけでしょう。
他に使う材料は コアントロー ( ホワイトキュラソー ) 、
レモンジュース 、 コーラ です。
コーラが色の決め手になります。 濃くしすぎない のがポイントです。

しかし、レシピを見るとすごく 面白い事 が分かってきます。
NBA ( 日本バーテンダー協会 ) オフィシャル・カクテル・ブック によると、
ドライ・ジン 15ml
ウオッカ 15ml
ラム ( ホワイト ) 15ml
テキーラ 15ml
ホワイト・キュラソー 2tsp
レモン・ジュース 30ml
シュガー・シロップ 1tsp
コーラ 40ml
というレシピになっています。
ml は ミリリットル ですが、1tsp はティースプーン といって、
私達バーテンダーが使う、真ん中がねじれた柄の長いスプーンがあるのですが、
そのスプーン一杯分という意味です。
だいたい 1tsp で 5ml くらい だとお考えください。
ここでのポイント は、スピリッツを全部足すと 60ml になる ということです。
ははあ と思った方は けっこうなカクテル好きな方 だと思います。
とても バランス がとれている スタンダード な カクテル で
ホワイトレディ があります。 そのレシピは・・・
ドライ・ジン 1/2
ホワイト・キュラソー 1/4
レモン・ジュース 1/4
と なっています。
飲み応え もあり、甘みと酸味 が 程よく中和 されていて
とても 人気がある カクテルです。
この カクテルを参考に ロングアイランドアイスティー を見てみましょう。
ジン ・ ウォッカ ・ ラム ・ テキーラ を 一つのスピリッツ として見ると・・
スピリッツ 60ml ( 1/2 )
ホワイト・キュラソー 2tsp
レモン・ジュース 30ml ( 1/4 )
シュガー・シロップ 1tsp
コーラ 40ml
となり、 スピリッツ と レモン の割合が、ホワイトレディと同じ になります。
ホワイト・キュラソー が違う、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
シュガー・シロップはもちろん甘みだけ、コーラもほとんど甘い飲料なので、
ホワイト・キュラソーを ホワイトレディ と同じ様に入れてしまうと、
甘味が勝ってしまい、バランスがよくないのです。
カクテル作りの基本 を ちゃんと踏まえている という、
しっかりと 地に根を張ったような地道な経験や知識。
4つのスピリッツを合わせて、新しい別のスピリッツを作り出すという、
型にとらわれない感覚。
美しい響きで、長いにもかかわらず
覚えやすい名前 をつけることのできるセンス。
これら すべての要素 を持った方でないと、
このカクテルは生まれなかった と思います。
だから、僕のすごく好きなカクテルの一つです。
クラッシュアイス で グラスが白く凍っていく
なんとも涼しげな 公園の噴水のような 爽やかなカクテルを
どうぞお試し下さいね。
でも、このカクテル、 味はアイスティ なのに あとで効いてきますので
甘く みてはいけません。 ( ̄ー ̄)”b” チッチッチ

残念ながら 水の出ない噴水広場 赤羽公園にて
あ~~最後に なんとも 暑苦しい写真で・・・・ (^^;

