「GC」 writes.
今回は 印刷 についてです。
別に、KITTY'S がある 赤羽周辺 に 印刷工場が多いから ではありません。
( 印刷業界の2トップ、大日本印刷 と 凸版印刷 の工場が近くにあります )
お酒のボトル と 印刷 は 切っても切れない関係 があります。
ボトルには ラベル があり、これはその お酒の顔 となります。
第一印象が大事 ですから、ここは手を抜けません。
普通は ラベル なんですが、たまに ボトルに直接印刷 しているものがあります。
この方法を、「 スクリーン印刷 」 といいます。
( シルクプリント といわれることも多いです )
簡単にいうと、プリントしたいものの上に、スクリーン と呼ばれる、プリントしたい所だけ
インクが通る素材を載せ、その上からインクを塗って、スクリーンをはずすと
しっかりと印刷されている、 とまあ、そんな印刷の仕方らしいです。
文字などをTシャツなどに印刷する時 によく使われています。
( あなたの持っているTシャツで 文字と生地の境目に 段差 があれば、
それはたぶん スクリーン印刷 です )
スクリーン印刷のボトル はそんなに多くはない のですが、
ラベルが取れたり、破れたりする事なく 消費者まで届けられます。
( ウチの今のバランタイン17年のラベルは半分以上取れかかっていて、
触るたびにハラハラものです )
今回、こんなボトル が登場しました。

タラモア・デュー 特級 ¥1,200
ミスプリントです。 ボトルに印刷している時に ボトルが 右方向に回ってしまった のでしょう。
読めますが、けっこうずれています。 ↓ 前にあった、同じものとの比較です。

こういうのが出回るのも 珍しい。 しかもこのボトルは 特級ボトル です。


1989年の 酒税法改正 で、特級、1級、2級の表示 は なくなりました
ので、このボトルは それ以前のボトルになります。
こちらは アイリッシュウィスキー の 有名な銘柄 です。
1829年に マイケル・モロイ という方が創業し、「 タラモア 」 という、アイルランド中部の
町の名前で発売。 後の経営者、ダニエル・E・ウィリアムス が 自分の名前の頭文字 を付け、
「 タラモアの露 」 としました。 うまく掛かっていますね。
現在売られているタラモアデューよりも 全体的に濃いです。
穏やかで 甘い香り、マイルドな柔らかい飲み口 で、 とても優しいウィスキーです。
もう 17,8年以上も前のボトルで このような印刷 ( ミスプリ? ) ですから、
たぶん、このボトルは 「 世界で一つだけのウィスキー 」 でしょう。
とても愛着のあるボトルになりそうです。
普通に印刷 ( 左の空瓶 ) されているものも置いておきますので、
ぜひ 見比べてみてくださいね。

