タラモア・デュー 世界でひとつだけのボトル  Vol.124

 

 「GC」 writes.

 

今回は   印刷  についてです。

別に、KITTY'S がある 赤羽周辺 に 印刷工場が多いから ではありません。

( 印刷業界の2トップ、大日本印刷 と 凸版印刷 の工場が近くにあります )


お酒のボトル と 印刷 は 切っても切れない関係 があります。

ボトルには ラベル があり、これはその お酒の顔 となります。

第一印象が大事 ですから、ここは手を抜けません。

 

普通は ラベル なんですが、たまに ボトルに直接印刷 しているものがあります。

この方法を、「 スクリーン印刷 」 といいます。

( シルクプリント といわれることも多いです )

簡単にいうと、プリントしたいものの上に、スクリーン と呼ばれる、プリントしたい所だけ

インクが通る素材を載せ、その上からインクを塗って、スクリーンをはずすと 

しっかりと印刷されている、 とまあ、そんな印刷の仕方らしいです。

文字などをTシャツなどに印刷する時  によく使われています。

( あなたの持っているTシャツで  文字と生地の境目に 段差 があれば、

                                     それはたぶん スクリーン印刷 です )

スクリーン印刷のボトル はそんなに多くはない のですが、

ラベルが取れたり、破れたりする事なく 消費者まで届けられます。

( ウチの今のバランタイン17年のラベルは半分以上取れかかっていて、

                                       触るたびにハラハラものです )

今回、こんなボトル が登場しました。

 

                      

                       タラモア・デュー 特級        ¥1,200

ミスプリントです。 ボトルに印刷している時に  ボトルが  右方向に回ってしまった のでしょう。

読めますが、けっこうずれています。  ↓ 前にあった、同じものとの比較です。

 

                  

こういうのが出回るのも 珍しい。  しかもこのボトルは 特級ボトル です。

 

            

 

1989年の 酒税法改正 で、特級、1級、2級の表示 は なくなりました

ので、このボトルは それ以前のボトルになります。

こちらは アイリッシュウィスキー の 有名な銘柄 です。

1829年に マイケル・モロイ という方が創業し、「 タラモア 」 という、アイルランド中部の

町の名前で発売。 後の経営者、ダニエル・E・ウィリアムス が 自分の名前の頭文字 を付け、

「 タラモアの露 」 としました。 うまく掛かっていますね。

現在売られているタラモアデューよりも  全体的に濃いです。

 

 

穏やかで 甘い香り、マイルドな柔らかい飲み口 で、 とても優しいウィスキーです。

もう 17,8年以上も前のボトルで このような印刷 ( ミスプリ? ) ですから、

たぶん、このボトルは 「 世界で一つだけのウィスキー 」 でしょう。

とても愛着のあるボトルになりそうです。

普通に印刷 ( 左の空瓶 ) されているものも置いておきますので、

ぜひ 見比べてみてくださいね。