-f66ae.jpg)
「 GC 」 writes
ちょいと前の話ですが、 4人の日本人が 今年のノーベル賞を 受賞されました。
一挙に4人受賞は 過去に例がないらしいので、
今回は マスコミさんが 沢山 取材に行かれることでしょうね。
ノーベル氏の 命日である 12月10日に授賞式。
日本人4名が受賞した 物理学賞 と 化学賞、
そして 医学・生理学賞、文学賞、経済学賞の5部門は
スウェーデンの首都 ストックホルム の コンサートホールで、
平和賞は ノルウェーの首都 オスロ の市庁舎 で あるそうです。
あ、話は脱線しますが、 オスロ といえば、
11月7、8日に ウィスキーフェスティバル が行われており、
イチローズモルト の 肥土伊知郎氏 が、日本人で唯一 ゲストとして 招待されています。
今度お会いする時には その話も 聞かせて頂こうと 思っています。
さて、ノーベル賞の話ですが、 僕が興味を持ったのは、 化学賞を受賞した
下村 脩 氏です。
僕の故郷である 長崎繋がりで 気になったのです。
授賞理由の、オワンクラゲ 緑色蛍光タンパク質 ( GFP ) の発見 で、もともとは、
「 オワンクラゲが 何故発光するのか 」 という 謎を解明するために 取り組んだ研究の中、
5万匹もの オワンクラゲから 「 イクオリン 」 という発光物質の採取に 成功しました。
しかし、イクオリンは 青く光り、オワンクラゲのように 緑色には光らないので、
さらに研究を続けたとの事。
すると、イクオリンの精製時に わずかに 緑色の発光物質を確認。
これが GFP なのだそうです。
( この話に飽きた人、一息ついて。 ↑ 世界のナベアツに 似ていると思いませんか?)
「 美しいだけが取りえで、何の価値もない物質だった 」 と、
発見当時の GFP について 下村氏はおっしゃっています。
けれども、1990年代に入り、自ら発光するタンパク質である GFP は、
遺伝子工学の分野で 目覚ましい活躍をします。
癌細胞に GFP を加えて、転移の仕方を観察する事が できたりなどなど、
現在は なくてはならないもの のようです。
「 何の価値もない 」 とおっしゃった割には、捨てずに分析を続け、
GFP が どのように発光するかまで 突き止めているので、下村氏は
本当の 「 パイオニア 」 なのではないかと思います。
イクオリンの研究 や GFP の発見は、基礎研究の分野 だそうです。
理由が分からないある対象に、「 どうしてこうなんだろう 」 と 疑問に思い、
「 じゃあ、調べてみよう 」 というのが 基礎研究 です。
基本的に、誰も解明してないので、膨大な時間を要します。
イクオリンの解明にも 17年かかっていますからね。
しかも、副産物の GFP に対しても、同じような姿勢で 下村氏は取り組んだことに関しては、
「 セレンディピティ 」 という言葉が かかわっていると思います。
「 セレンディピティ ( Serendipity ) 」 とは、
偶然に 思いがけない 素晴らしい発見を 見つける能力と、勝手に解釈。
( いろいろと訳があるので 勝手にまとめてみました。外山滋比古氏の 本 「 思考の整理学 」 を参照 )
科学者の方は ほとんどご存じだと 思いますが
フレミング の ペニシリン、レントゲンの X線 などなど。
リンゴの話で有名な ニュートンの万有引力も この言葉の範疇でしょう。
セレンディピティ の 語源は はっきりしていて、1754年1月28日、
ホレス・ウォルポール という小説家が 友人への手紙の中で 初めて登場します。
彼の造語です。
ですから、結構 新しい言葉です。
何故 この言葉がつくられたか と言うと、その手紙の中に 書かれていて、
「 セレンディップの 3人の王子 」 という ペルシャの童話 があり、
昔、セレンディップに 王子たちがいて、王子たちは旅の途中 いつも 意外な出来事と遭遇し、
彼らの聡明さによって、 彼らがもともと探していなかった 素晴らしい何かを 発見します。
このような能力を 一語で表す為に 創作したのでしょうね。
To be continued ・・・・・・・・・・・・
KITTY'S BAR も どうぞよろしく! m(_ _)m
↓ 押してほしいニャー です。 (=^・^=) ニャ~
今回の話は長いので 3回に分けますね ・・・・ (*^^*) by KITTY-Mにゃん

