ジュラ     Vol.350

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「 GC 」  writes

 あと、KITTY'Sには  もう1本 ジュラ があるので、ご紹介します。

 

 

アイル・オブ・ジュラ 21年          ¥1,600

「 軽い 」 酒質

ジュラの特徴は、背が高い蒸留器。 モーレンジの時 にも ご説明していますが、

比較的 繊細で軽い アルコールが 得られます。

麦芽は アイラ島のポートエレン から 仕入れているそうですが、

ほとんど 泥炭の風味は ありません。

21年という 数字の割には、麦焼酎のような 若々しい麦芽風味が強く、

薄めにすら感じられるほど 繊細なので、少し思いきった位多めに口に含まれると、

柔らかい甘さを 満喫できるのではないでしょうか。

1984.は 21年よりも パワフルにした感じです。 それでも 強い主張はなく、

シェリーの風味が強くなったな と いう位の

穏やかで やさしいモルト であるのは 変わりありません。

ジョージ・オーウェルは 1984 を執筆中、 結核を患っていました。

入院もしましたが、すべてを拒絶して、この小説の完成に集中しようと

たどり着いたのがこの ジュラ島でした。

まだ 途中までしか読んでいませんが、とても強烈な小説です。

緻密で深い この世界を創り上げるために、そしてその世界が

近未来の世界 という設定のために、いったんすべてと 袂を分かつ必要が あったのでしょう。

「 何もない 」 ことが 彼には 何よりもありがたかった。

ジュラ を飲みながら、そう考えています。

「 ない 」 事 を感じさせることこそが、ジュラの特徴であり、

それは この 島唯一のウィスキー にも 感じることができます。

「 ない 」 ことで見つかる、

「 ある 」 ものを、

このウィスキーは 教えてくれるかも知れません。

 

 

 

 

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台風が 心配ですね。