
こんにちは。 ノーベル氏と 同じ誕生日 の GC です。
( まったく他意はありません ) ![]()
今回は前回の 続きみたいなものです。
前回は イングランドのウィスキーメーカー でしたが、
今回はスコットランド、アイラ島の ウィスキーメーカーです。
アイラ島は、スコットランドの西南西にあり、人口 3000程度の島です。
僕の住んでいた島 ( 五島列島 奈留島 ) と同じくらいの人口規模ですが、
大きさは 淡路とほぼ同じ位なので、人口密度は 全然低いでしょう。
( 淡路島の人口は 10万人以上います )
ここは、数あるスコットランドの島の中で、最も ウィスキー蒸留所が多い 事で有名です。
現在8か所が 稼働中。( 建設中?が1つ。 閉鎖されているのが1つ。)
合計 10の蒸留所があります。
スコットランドの 全蒸留所が130位ですから、ゆうに7%以上の
蒸留所が ここアイラ島にあるわけです。
蒸留所密度が 非常に高い 「 ウィスキーの島 」 であると言えるでしょう。
この島の モルトウィスキーは 他とは違い、特徴がはっきりしています。
それは、「 ピートを強く焚き、 フェノール値の高いウィスキーが多い 」 事です。
ほとんど焚き込まない蒸留所もあります ( ブナハーブン ) が、
ここも ピートを 強く焚いたモルトを 造り始めているので、これはもう、島の全ての
蒸留所の傾向であるとしても いいのではないでしょうか。
この島に、2005年に オープンした 新しい蒸留所があります。
今回はその蒸留所のボトルの紹介です。
キルホーマン ニュースピリッツ ¥1,000
今まで 最西の蒸留所である、ブルイックラディ蒸留所の北西に、
ロックサイドファーム と いう農場があります。 キルホーマンはその中にあり、
スコットランド最西の 蒸留所です。
わずか2ヶ月
このボトルは、2007年12月7日蒸留、2008年2月8日瓶詰。
たった2ヶ月の熟成です。
バッファロー・トレース という バーボンメーカーの 樽を使用。
スコットランドでは、熟成が 最低3年以上でないと スコッチウィスキーの 名称がつかえません。
そのため、ニュースピリッツ という名になっています。
前回 ( セントジョージ ) は樽に詰める直前を味わう醍醐味がありましたが、
今回は、樽に詰めてすぐ後の変化を味わう醍醐味があります。
( ある意味、ニューポットのウッドフィニッシュといったところでしょうか )
できるだけ Home Made で
ここの特徴は、使用する大麦を 地元の ロックサイドファーム のものと、
島の南岸にある ポートエレン製麦工場 ( モルトスター ) の2つのみ。
しかも、その2つの麦芽を ちゃんと分けて 製造しているようです。
フロアモルティング ( 自社製麦 ) もしているようです。
フロアモルティングに関する情報も公開しており、
水に漬けること 3日
床にひろげること 5日 ( 冬期 )4日 ( 夏期 )
ピートの煙をつけること 12時間 ( フェノール値30ppm )
麦芽を乾かすこと 40時間 ( オイルヒーター? )
と、キルホーマンの 蒸留所HPに 記されています。
( なんか 風林火山みたいな書き方に )
ボトリングに関しても 自社で行い、製品になるまで 自社でという 徹底ぶりです。
オープンな性格
上記していますが、 しっかりとしたHPがあり、
蒸留所の設備、 蒸留スタッフの紹介、 年間蒸留プログラムなどなど、
詳しくしっかりと 明らかにしています。
( 醗酵に使う 酵母の種類まで 公開しています )
ニュース欄もあり、今年の大麦は 豊作だったそうです。
ボトルのラベルにも その性格は表れていて、詳細なデータを
ラベルに載せています。
( 一番上の写真 )
飲みながら、ご覧になって下さい。
来年には 待望のウィスキーも 発売されるそうで、楽しみです。
( スコッチは 3年以上の熟成 が必要なため )
Spirit は 魂 とも読めます。
( 幽霊系ではありませんよ。念のため )
できるだけ スタッフだけでウィスキーを造る。その強い魂が、
このお酒には 入っているのではないでしょうか。
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