
「 GC 」 writes.
前回 に続き、プレミアムウォッカについてです。
ウォッカ が造られ始めたのは ロシア説 と ポーランド説があるらしく、
起源はよく分からないようです。
しかし、この2つの国は 今も ウォッカ大国 として、
素晴らしいものを 造り続けています。
まずはロシアから、

ストリチナヤ クリスタル ¥900
全ソ連食料品輸出輸入公団 ( ソユーズプロドインポルト Soyuzplodimport ) と
いう組織がソ連時代、ウォッカの輸出銘柄を 独占していました。
その銘柄の中でも ストリチナヤ はたぶん一番有名でしょう。
ストリチナヤとは、 「 首都の 」 という意味の形容詞。
意味通り、モスクワ で造られています。
冬小麦を主体に、トウモロコシなどの 穀類で造られています。
この クリスタル は ストリチナヤ の 最高級品 でした。
名の通り、まろやかで ほんのりと甘い口当たりです。
現在造られているのかどうかは 分かりません。 この一本で最後です。
そして、ポーランドから、

ベルヴェデール ¥900
ポーランドは、ライ麦 の生産が多いみたいで、このウォッカも
ライ麦 で造られています。
しかも、ポーランドの首都、ワルシャワの西、マゾビア平野でのみ
生産される 「 タンゴウスキー・ゴールド・ライ麦 」 という種の
ライ麦を 100%使用 しています。
同じスムースさでも、小麦を 繊細な感じ だとすると、ライ麦は
旨味 と パンチのある感じ がします。
僕はシェークするカクテルには 主にこのウォッカを使用しています。
シェークしても ウォッカとしての主張ができる コシの強さ があります。
特に バラライカ は お薦めです。
ベルヴェデールは、昔はポーランド王族が住み、今は大統領官邸の
「 ベルヴェデール宮殿 」 に因んで 名付けられたそうです。
ボトルの真ん中に描かれてある建物が その宮殿です。
また、 「 美しい 」 という意味を持っていて、ボトルデザインも
とても綺麗だと思います。
冷凍庫から取り出した後の 霜の付いたボトルは、雪の降っている
宮殿を想像させ、幻想的です。 ( 右のボトル )

こちらが常温 凍らせたボトル
ポーランドは、茅の一種の ズブロッカ草 と呼ばれる 草の香りを添えたズブロッカや、
アルコール度数 96度の スピリタスなど、個性的で
世界的にも有名な ウォッカの銘柄が 多い国です。
対して ロシアの場合は、ロシア国内には 数え切れないほどの銘柄が
あるらしいのですが、ほとんど輸入されていない のが現状です。
ウォッカ は、16世紀に 「 Voda ( ワダ )」 が転じて
ウォッカ と呼ばれるようになりました。
「 Voda 」 は 「 水 」 という意味です。
よく 無味無臭 といわれますが、造り方の違いでいろいろな個性があり、
本当の 「 水 」 と同じように、わずかだけ かもしれませんが、 味わいに違いがあります。
透明で、純粋なアルコールの旨さを 追い求めている、
プレミアムウォッカ の世界を ぜひ ご堪能してみてください。

